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2020/06/18

日本酒をまじめに飲む

やはりというか、5億年ぶりの更新になってしまったんですが、前回の更新から世の中はだいぶ様変わりしてしまいました。僕も例外ではなく4月、5月の仕事はすべてなくなりました笑。もともと仕事がめちゃくちゃ忙しい訳でもないですが、さすがに全部は大変だな。

まあでも長期休暇をいただいたと思ってゲームくらいしかやることないなーと思っていたら、地下活動を続けている僕のバンド「ともこ一角」のメンバーからカップ酒の飲み比べセットを貰った訳です。

 

ラベルもいろいろで楽しい風景です

ラベルもいろいろで楽しい風景です

 

20歳の誕生日と同時に日本酒を飲み続け、世の中では焼酎が流行ったり、おしゃれなバーが話題になったり、

そんな中でも日本酒を飲み続けていた。でも残念な事に、なにも考える事なくただただ飲んでいただけでした。日本酒という大海原に、たゆたう木片のように口に入れては消化する人生でした。

日本酒には辛口とか甘口とか純米とかなんとかいろんな種類があるんですが、それもあんまり気にした事なかった。

せっかくの自粛期間なので、もらったカップ酒の味の感想を全部記録していってもっと能動的に日本酒と向き合う機会にしよう!と思ったのです。よく考えるとただ飲んだくれてるだけなのですが。

そして、日本酒を飲んだことがない10歳の子供でも考えられそうな感想に至った訳ですが、それは「全部味が違う。それも結構違う」

 

改めて自覚すると、なぜ味が違うのか。製法?原料?いろいろと興味が湧いていろいろと調べながら飲んだりして、いつもと景色が変わる。米をどのくらい磨くか、どのくらい発酵させるか、醸造アルコールを加えるかなどなど多岐にわたる条件の違いがある世界。

 

せっかくこんなに日本酒ばっかり飲んでる人生なので、だいぶ遅きに失した感はすごいですが、日本酒の勉強をしてみようと思い立ってとりあえず、日本酒検定なるものに申し込みました。やや交通安全協会の香りがしなくもない、指定のテキストも買って9月の受験に向けて少しずつ準備していきます。

 

大した感想は言ってないですが、全20種の飲み比べは→こちらから

 

 

ちなみに直感のみで選んだ今回のセットで一番美味しいと感じたのは、広島県、賀茂鶴酒造の「賀茂鶴 純米」。口に入れた時のアルコール感と旨味が混ざり合っていて幸せを感じられました。蔵の見学とかにもいきたいなぁ。

 

賀茂鶴 純米

賀茂鶴 純米